4つの家賃|家賃や稼働率減、修繕費・広告料のコスト増を前提とした経営へ。

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市場動向・賃貸経営

4つの家賃

賃貸経営における家賃は1つではなく、意味合いの異なる4つの家賃があります。

  1. 相場家賃…周辺にある空き物件の平均家賃。
  2. 適正家賃…入居者募集から2ヶ月程度で契約が決まる家賃。
  3. 再生家賃…物件価値向上を行った際に設定する、相場より高めの家賃。
  4. 成約家賃…実際に契約が決定した際の家賃。

1つめの「相場家賃」はオーナー様の物件の周辺にある、空き物件や補修中の物件の平均家賃を指します。あくまで空室の家賃であり、契約されている物件の平均家賃ではない点にご注意ください。

2つめは「適正家賃」で、入居者募集から2ヶ月程度で契約が決まると想定される賃料です。相場家賃の90%程度の金額が目安です。どうしても相場家賃で募集をかける場合は、プラスアルファの設備を設置したりフリーレントなどの条件変更を行ったりといった戦略が必要となります。

3つめは「再生家賃」です。例えばリノベーションに伴い家賃をアップして募集をかけたいとなったとき、相場よりも上の金額で成約を狙うのがこの再生家賃になります。適正家賃の120%が1つの目安です。相場家賃の120%ではないので注意が必要です。

4つめは実際に成約した際の家賃である「成約家賃」です。上で紹介した3つの家賃は、高い順から再生家賃>相場家賃>適正家賃という並びになります。成約家賃はこの範囲内で設定されることになります。

4つの家賃

募集戦略により設定する賃料は異なります。4つの家賃を上手に使い分けることが、営業純利益アップのカギとなります。

これからの空室対策 3つのポイント 1.空室対策は予算を決める。 2.競合物件が真似できない方法で差別化する。 3.そして、良いパートナーを見つけること。

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